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マルゼン ワルサーPPK/S ガスガン レビュー

マルゼン ワルサーPPK/S
今回、紹介するモデルはマルゼンのガスブロ“ワルサーPPK”です。


ワルサーPPKと007


PPKと言えば、まる吉が好きなスパイ映画の金字塔“007”シリーズの主人公ジェームズ・ボンドが愛用しているのでも有名ですね。
マルゼンといえば精密射撃で使用するエアコキ等が有名ですが、もう1つドイツのワルサー社と提携しているそうで、ワルサーの銃器がリアルなトイガンとして製品化されています。


マルゼン ワルサーPPK/S ブラック 外観


マルゼン ワルサーPPK/S
マルゼンがモデルアップするPPKは1929年頃に開発された警察用ダブルアクション式セミオートマチックピストルのPPのコンパクト版PPKを更に1960年代 色々遭ったアメリカ輸出向けに改良されたPPK/Sです。

流石、ワルサーと提携しているマルゼン製ということで、とってもリアルな外観&仕上げだと思います(実銃見たことないけども・・)。
フレーム、スライド共に艶消しの塗装がされていて雰囲気は良いですね。パーティングライン等も目立つ所にはありません。フレーム、スライドはABS製ですがトリガー、ハンマー、セイフティ、マガジンキャッチ等のパーツは金属製です。どちらも一体成型のパーツとなっています。
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スライド左側にある刻印です。バナー等もちゃんと再現されています。このモデルの設定では.380ACP(9mm Kurz)弾を使用するみたいです。ちなみにジェームズ・ボンド愛用のPPKは.32ACPモデル・・・(残念)
マルゼン ワルサーPPK/S
グリップパネルにもバナーが再現されています。

初めて観た007の作品は「ゴールデン・アイ」なのですが、劇中でもボンドのメインアームとして登場してましたね。でも次作の「トゥモロー・ネバー・ダイ」ではアッサリと新型のP99に代わってしまいました(;^_^A
P99も好きなモデルなので、まぁ良いでしょう(←???)
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スライド右側にある刻印はライセンス関係やトイガン業界団体の刻印があります。
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スライド上部にあるサイティング時の日光等の照り返し防止用のチェッカリング(だったっけ、な?)
チェッカリングの途中に有る傷は自分が不注意でぶつけて傷を付けてしまったものです(;^_^A 皆さんもトイガンの取り扱いには十分注意してくださいね(^^)


セフティ&デコッキング機能

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ダブルアクションで射撃できるPPKはハンマーを起こした状態でスライド後部の左側にあるセイフティ兼デコッキングレバーをハンマーが安全な位置まで下がるデコッキングを行う事が出来ます。デコッキング大好き人間のまる吉は、この動作だけでも30分ぐらいは遊べそうです(^^/


アイアンサイト

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結構、狙いやすいリアサイトです。そのサイトの下にあるピンは弾薬が装填されている際に射手に知らせるためのローディングインジケーター。ただし、マルゼンのPPKの場合はスライドと一体成形になっているので動きません。


ワルサーPPK/Sの通常分解


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ぎゃーヾ(≧□≦)ノ壊れたー、、、と、思いきや、コレは分解するための作業工程の1つです。トリガーガードを下げてスライドを引き、そのままスライドを上に引き上げると分解できます。
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少しコツが必要ですが、慣れれば直に出来ると思います。実銃同様の分解方法なのでリアルですね。


ホールドオープン


ワルサーPPK/S ガスブロ
ホールドオープンした状態。PPKの外側にはスライドストップが無いので、ホールドオープンしたらマガジンを抜いてスライドを手動で戻す必要があります。


マルゼン ワルサーPPK/Sのマガジン


マルゼン ワルサーPPK/S マガジン
マガジンはフルサイズタイプ。装弾数は22発です。他のガスブロも同じですが、特にPPKのマグは冷えに弱くをよく暖めてか使用しましょう。
先程も書きましたがPPKには見える所にスライドストップが無いので他のガスブロのように指でスライドストップを押さえてのガスを使用しての空撃ちが出来ません。そこでPPKのマガジンに空撃ち用のポジションが用意されているので動作だけでも楽しむことが出来ます。


マルゼン ガスブロPPK/Sの実射性能


実射性能はコンパクトなボディからとは思えないようなリコイルを感じる事ができます。固定ホップアップシステムを搭載(推奨BB弾は0.2g)しているので屋外での使用時でも楽しめると思います。
実射だけではなく、とてもリアルな外観&構造でブラックモデルの他にもブラックメタル、ステンレスモデルがありコレクションにもオススメです。
更には007ファンの方にも手にしてMI6のエージェント気分に浸るのも良いですね(^^)


そのほかの情報


全長:158mm
重量:380g
定価:10290円

※今回の記事の画像をモノクロ調に編集しています。

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この記事へのコメント

  • ramuzusu

    いや~PPKいいですね!
    自分も007はゴールデンアイが最初でした。同名映画のゲームやって気になったので見ました。
    PPK/Sは007リビングデイライツでボンドが使ってますよ。
    PPKは小型オートの神髄だと思います!!PPKに栄光あれ!(笑)
    2010年03月13日 22:38
  • まるきち

    ramuzusuさん//
    ゴールデンアイのゲームとは64の方ですよね?
    あれは面白かったですよね(^^)
    リビングデイライツにPPK/Sは出てましたっけ?
    後でDVDでもう一度見て確認します!
    PPKは、これから先も長く愛されていくと思います☆
    2010年03月14日 22:24
  • フィンブル

    僕はPPKはダイハードとアヴェンジャーって映画で見たくらいです。このサイズの銃はブローニングM1910とベレッタM1934が好きですね。あとマカロフ。
     007はまともに見たのはムーンレイカーと、中国スパイとP99が出るやつの戦闘シーンだけ見ました^^;
    2010年03月15日 17:19
  • まるきち

    フィンブルさん//
    マカロフはちょっと興味ありますね。
    マルシン辺りでトイガン化して欲しいかもです♪

    中国スパイとP99といえば恐らく
    トゥモロー・ネバー・ダイ…だと思いますね(;^_^A

    ムーンレイカーは作品の最後の方が
    ちゃちいスター・ウォーズを見ている感じしました(T_T)
    あんまりオススメしないかも・・・。
    2010年03月16日 19:35

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