東京マルイ製ガスブローバックガンのハイキャパ5.1の紹介です。 ハイキャパ5.1はマルイのオリジナルハンドガンですが、設定では.45ACPを使用するM1911“ガバメント”をベースにしたハイキャパシティ(多弾数)対応フレームを装備しコンバットガン、シューティングカスタムガンを想定したガバメントモデルということらしいです。
見た目は、ガバメントとあまり変わったようには見えませんが、ハイキャパシティのダブルカラムマガジンを使用するためフレームはポリマー製グリップとなります。が、シャーシ部分は金属製という組み合わせとなります。
流石に、シングルカラムのモデルよりはグリップが太くなってしまていますが、ポリマーフレーム(グリップ)ということで、ダブルカラムマガジンの見た目とは違いグリップが薄く感じ、握りやすいです。チェッカリングもGood。
つや消し黒で塗装されたスライドは角張ったタイプのもので、「OPS-M.R.P CAL.45」という刻印があります。ちなみに、M.R.Pとはマルイ・レスポンス・ピストルの略らしいです・・・。
スライド上面にあるセレーション(?)はサイティング時の日光等の照り返し防止用のもの。
スライド、フレームのブラックカラーとは反してアウターバレルとスプリングガイドはシルバーカラー。ブローバック時などに見えるアウターバレルとスプリングガイドのシルバーのコントラストが良いですね。
アウターバレルはプラ製でシルバーのメッキが施されています。ただ、アウターバレルの上下にパーティングラインが残っていて結構、目立ちますね^^;
銃口にはライフティングの再現が有り、インナーバレルが銃口ギリギリまで延ばされているのも分かります。
スプリングガイドはロングタイプで金属製となります。アウターバレル同様にシルバーメッキが施されています。
ハンマーはスクエアタイプのもので、シルバーメッキが施されています。ハイキャパはシングルアクションモデルなので、スライドを引いてコックするか手動でハンマーを起こさない限り射撃できません。ガバメント等で装備されているハーフコックも再現されて可能となります。
セフティは、左右から操作できるものとなります。正しく握らないと射撃が出来ないグリップセフティも再現。
その他、細かいパーツの殆どは金属製ですが、何故かトリガーはプラ製となります。
マガジンキャッチはロングタイプものですが、確かにマルイの広告にもあったように操作はし易いのですが、サバゲ等で装備品や木等の設置物に当たって誤動作していまい、マガジンが落下してしまうこともありました。そのため、自分はハイキャパ4.3のショートタイプの方が好みです。
タクティカルユーズ必須装備である20mmピカティニー規格アンダーマウントレイル(金属製)が付属してきます。好みに応じてアンダーマウントレイルを取付するかで2種類のスタイルで使用できます。ただ、取付は自分で行う必要があります。そして、取付加工では、フレームのシャーシに穴を開けネジでマウントレイルを固定します。加工自体はそれ程、難しくはありませんでした。
リアサイトはボーマータイプとなります。サイトに設置されたダイヤルを使い上下左右に調節可能となります。サイトの上面や横面にはしつこいぐらいにM.R.P.の刻印が入れられています。
ちょ、ピンボケ画像ですが、フロントサイトにはホワイトのドットが入ります。このフロントサイトとリアサイトの組み合わせは意外にも狙いやすいです。
ちなみにどちらのサイトも金属製となります。
マガジンを外しスライドを少し引きスライドストップを外すとフィールド・ストリッピング(通常分解)が出来ます。
スライドを外せば工具無しでホップアップの調整がダイヤルを回すことで可能となります。
残念ながら、最近のマルイ製ガスブロにあるスライドストップ内側に金属部品等でのノッチ強化はされていません。
ハイキャパを名乗っているぐらいなのでマガジンはダブルカラムタイプのものです。マガジンの装弾数はマルイのガスガンの中でも最高クラスの31発となります。ガスタンクの容量も十分な量で1回のフルチャージで2マグ分は撃つことが可能です(季節や撃ち方にもよりますが)。
もちろん、現在発売されているハイキャパシリーズ全てのマガジンが使用可能というのも良いですね。
実射性能も良くてスピーディーなブローバックかと思えば手には“ガッガッ”力強いリコイルが伝わってきます。非常に好感触ですね(^^)
弾道も真っ直ぐに飛び中距離のターゲットも狙えますね。もちろん、近距離でも命中精度はピカイチです。室内であればほぼ百発百中です!(距離5mで直径5cmの的)
弾速も0.2gBB弾で約73~75m/s(約0.53J)とサバゲやシューティングで十分なレベルです。※弾速を計測したのは比較的涼しい時に室内で計測したので今の暑い時期であれば多少初速が上がるかも知れません。
YouTube ハイキャパ動画
YouTube ハイキャパR動画
ハイキャパ5.1はマルイのオリジナルハンドガンとなりますが、非常に優秀なトイガンです。実射性能はもちろん金属製シャーシを搭載したフレーム、2種類のスタイルが選べる20mm規格マウントレイルなど使用されているパーツ類も魅力的です。ノーマルでも十分な性能を持っていますが、更に各メーカーから沢山のカスタムパーツが発売されていて、自分だけのオリジナルモデルを製作しやすいですね。そういう意味で初心者から上級者の方まで幅広くオススメできるモデルです。
重量:約928g(マウントレイル装着)
全長:約222mm
定価:15540円
ここでプチカスタム。自分のハイキャパは、グリップのハウジングをランヤードリンク搭載のハイキャパ4.3の物に交換してあります。
【関連記事】
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こーき
まるきち
マウントレイルを取り付ける為の穴あけ加工はパッケージに付いていた穴あけ用シャフトと自宅にあったハンマーを使い、フレームに穴をあけましたよ。