AK47を軽量・ショーティにカスタムしたような10禁用エアーアサルトライフル!
クラウンモデル MK47 エアコキ ライフルの紹介をしたいと思います。MK47という製品名になっているものの、基になっているモデルはソビエトが生んだAK-47アサルトライフルがモデルです。
パッケージはいつもの様にボール箱のもので、「MK47」と書かれ、目立つイメージのMK47専用パッケージです。
アサルトライフルの割に大きさが
約550mm×220mm×80mmと
サブマシンガンが入っていそうなパッケージサイズは意外でした。
フタを開けると本体とストックが分解された状態で台紙に入っています。
その為、パッケージがコンパクトだったんですね。
パッケージ内容はMK47本体、固定ストック、マガジン、マズルキャップ、説明書です。
ストックを取り付ける前のストックレス仕様のMK47。
この状態でも射撃可能です。
個人的には固定ストックよりもストックレス仕様が好きですね。
レシーバーエンドに溝があり、ここにストックを差し込みます。
一度差し込むと、返しがあるのでそのまま外すのは厳しいです。
ネジ4本で留まっているストックを分解すれば本体から取り外せます。
トップカバーはレシーバーと別パーツとなり、ロックボタン上にあるネジ1本を緩めて押すとカバーを外せます。
レシーバー内部は実銃の雰囲気を再現しつつスプリングなどが配置されています。
ストックはAK47タイプの固定ストックです。
プラスチック製で塗装はされておらず樹脂成型のブラックカラーになります。
AK-47をベースにフロントを短くしたカスタムモデル!ってこれ、マルイの電動ガンAK47 β(ベータ)スペツナズのままですよね(^^;
フルプラスチックモデルなので非常に軽量なのも魅力です。
ブラックカラーですが、それぞれのパーツの材質が異なっていて表面仕上げが異なっているのが面白いです。
例えばレシーバーはツルツルのABS素材ですが、トップカバーはナイロン?かと思うのですがザラザラした仕上げになっています。
レシーバー、ストック、グリップ、マガジンは左右分割のモナカ構造の為、左側はネジ穴が多くて目立ちますね。
レシーバー横にあるスリングスイベルは一体成型のモールドでスリングを付けることはできません。
ショートバレルに合わせてハンドガードもカスタム仕様です。
大型のフラッシュハイダーは別パーツですが、接着されていているので力づくでしか外せません。
ハンドガード下面に20mmレイルを装備しています。
約60mmサイズのショートレイルですが、マウント高さの関係で実際に使えるのは半分の30mmほど。
短いレイルですが対応すればグリップなども取り付けられます。
左右にガードが付いたフロントサイトです。
シンプルな構造でサイトピンは調整できません。
トップカバー上部に装着されたL型フリップアップ風リアサイトです。
クリンコフ等で見かけるリアサイトで、一見すると切り替えできそうですが、モールドで動かず1種類だけで切り替えはできません。
コッキングハンドルの下付近に「ASGK」、グリップ付根に「MADE IN PHILIPPINES」の刻印があります。
レシーバー右側面のセレクターレバーは可動します。
実銃だとセフティ、フルオート、セミオートの順ですが、
MK47では上と中間(セフティ、フルオート)ポジションはセフティオン、下(セミオート)ポジションがセフティオフです。
コッキングはハンドルを引いて行います。
ラピッドファイア機能はありませんが、10歳以上用モデルなのでハンドルの引きも軽いです。
ハンドルのストロークは5cmほどになります。
レバー式マガジンキャッチはマガジンの着脱を左右どちらからでも操作できる配置です。
マガジンキャッチを押すとマガジンを取り外すことができます。
マガジンの装着は、初めにマガジン前の突起をマガジンハウジングに引っ掛けてから、マガジン後ろを引き込むとマガジンキャッチが掛かります。
20連タイプスマガジンを再現したプラ製マガジンです。
30連タイプに比べてコンパクトで取り回しが良いのがこのマガジンの特徴ですね。
装弾数は18発です。
マガジン左横にフォロアーが露出していて、押し下げてBB弾を込めます。
また、窓から残弾も確認できるのは良いですね。
マガジンにリザーブタンクもあってマガジン上のフタを開き、ジャラジャラとBB弾を流し込むこともできます。
説明書によると容量は約280発とのことです。
形状はほぼスタンダード電動ガンAK用と一緒で、AK47Sのが使えるか試してみましたが、結果はNG マガジンキャッチ受けの突起が大きくそのままでは使えませんでした。
削れば使えるかもしれません。
電動ガン用マガジンを加工したら使用できるか試すために近日中に加工用のマガジンを用意したいと思います。
20/6/30追記:
電動ガン用マガジンを装着してみました。
初速は0.12gBB弾の10発平均で約45.8 m/s (0.12J)となりました。
インナーバレルはアルミ製で固定ホップアップシステムを搭載しているので有効射程も延びています。
クラウンのMK47 エアコキは10歳以上用ながら、コッキングやセレクター操作にマガジンの着脱などAKらしい操作方法を体験できて、構造を知ることができる1丁です。
国内・海外メーカーから数多くのエアコッキングガンが登場していますが、それでもAK系のモデルは数が少なく珍しいです。
その中でもMK47はAK-47をベースにしたモダンなショーティモデルになっています。
AK-47の操作方法を引き継ぎながらも発展したカスタムモデルの魅力を幅広いユーザーが手にすることもでき、コスパも高く楽しめるトイガンだと思います。
定価:3,980 円
全長:約 710 mm
重量:約 746 g
▼MK47カスタム記事▼
@電動ガン用マガジンを着けたいな
@トップカバーを交換しました
【関連リンク】
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