S&TのM870マリーン・マグナムに付けようと思いG&Pのタクティカルフォアエンドを買ってみました。
G&Pの「GP-TAL003 CA870 ハンドガード LED タクティカル・ライト」という品目の商品です。紛らわしいのですがCA870と書いてあるのにマルゼンのノーマルCA870(タクティカルを除く)には非対応のパーツになります。
ノーマルのCA870はアウターバレルやマガジンチューブがショートサイズになっているのでこのG&Pのフォアエンドを装着できないのです。
G&P製フロント・セット(ミディアムかロングサイズ)を組んだCA870には対応するとのこと。
イカツイ形状のフォアエンドで前が膨らんで先端からフラッシュライト露出している不格好な見た目ですね(^^;
でもそれがカッコイイのです。
何よりこの手のパーツは最近見かけません。。。
点灯スイッチはフォアエンドのサイドに配置されています。
フォアエンドのスイッチを押している間だけ点灯するものになります。
フラッシュライトはネジのはめ込み式でクルクルと回すと外すことができます。
バッテリーはCR123Aを2本使用(付属してきます)します。
ライト用のスイッチ付きテールキャップも付属するのでフラッシュライト単体で使用するも可能です。
テールキャップのスイッチは連続点灯が可能です。
メーカーのWebサイトによると光量は170ルーメンとのこと。
照らしてみると全体を照らすワイド光というよりはピンポイントに明るくするスポット光ような照らし方になります。
ではフォアエンドを交換します。
バレルマウントをプラスドライバーを使って外してから、エクステンション・マガジンチューブも取り外します。
バレルマウントを外す以外は工具なしで分解できます。
マガジンチューブはねじ込み式なので回すだけで外せますが、チューブ先端に緩み留め?のOリングがあってちょっと外しにくいです。
マガジンチューブを抜くとフォアエンドをガイドから外すことができます。
ノーマルフォアエンドと比べてG&Pの方が大柄ですね。
ノーマル・フォアエンドのサイズは
全長 約185mm、幅 約45mmなのに対して
G&Pフォアエンドは
全長 約185mm(ライトを含めると263mm)、幅 約55mmと幅が広く太くなっています。
重量はノーマルが約212gでG&Pは約560g(バッテリー込み)あります。
内部はこんな感じです。
上がG&P、下がS&Tのフォアグリップです。
G&Pは配線などがあるので左右分割のモナカ構造になっています。
内部の切り欠けなど大きく異なりますがアクションバー・ガイド用の溝位置や大きさはほぼ同じです。
これなら組み込みもできそうです。
フォアエンドをアクションバー・ガイドに嵌めたら分解と逆の手順で組めれば作業終了です!
ノーマルのフォアエンドと比べてコッキングするとグラつくのが気になりますが、作動に支障はなさそうです。
後ほどまた分解をしてフォアエンドにテープでも貼ってグラつきを抑えたいと思います。
ロング仕様で更に重量増になるので取り回しは良くありませんがカッコいいからヨシッ!
強いて云うとライトを点灯するとマガジンチューブに光が遮られて大きな影が映ってしまうことでしょうか(^^;
関連リンク
@S&T M870 マリーン・マグナム
@マルゼン CA870 ストック
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