AGM製M1カービン用のハンドガードを作りの最終回になります。
2021/3/23 記事を加筆訂正しました。サーフェイサーを吹いたハンドガードベースにレイルプレート用の下穴を開けました。
レイルプレートには前後の向きがあって向きによってネジ穴の位置がズレるのでとりあえず4ヵ所穴を開けます。
さらに本体に固定するボルトを通す穴を左右に用意。
塗装には家にあったプラモ用のカラースプレーを使用して、本体に合わせてつや消しブラックを塗装してみました。
仕上げにつや消しクリアを吹いて塗装は完了です。
LayLaxのレイルプレートを両面テープで留めて位置を微調整してから、工具箱にて転がっていた木ネジでベースに固定します。
セラコートが施されているプレートなので、塗装はせずにこのままは使用することに。
マウントレイル代を節約したので(ケチっただけ)、ハンドガードに比べて寸足らずなレイルになってしまったのは仕方りません。。
ネジは、ちょっと目立っていたので頭をマーカーで塗ってみたのですが駄目ですね。マーカー塗料が直ぐに剝がれてしまうので撮影後に塗料を落としました(^^;
本体のハンドガードを取り外します。
まずはスリングバンド下部にあるネジを緩めます。あとはバンドをずらしてバレルを前に引くとハンドガードを外せます。
外すコツはハンドガード後ろにある爪が、チャンバーカバーに入り込んでいるのでハンドガード前を軽く持ち上げてから引き抜くと簡単に取れます。
途中で計画を変更しました。最初はボルトとナットを使ってハンドガードと本体を挟むようにして固定するつもりでしたが、それだと本体を更に分解してストックまで加工する必要があります。
これだと分解と加工が大変(面倒)なので、より簡単な加工で済むように変更することに
まずストックに開けた穴に木ネジをねじ込みます。そして、ハンドガード裏に100均で仕入れてきた小型強力マグネット2個をストックにねじ込んだ木ネジの真上位置に埋め込みます。
ボルトによる固定から、マグネットの磁力で本体とハンドガードをくっ付けてしまう方式に変更しました。
ボルトを使うのと比べて、がっちりとした固定ではなくなってしまいましたが簡単な加工で済んで、ノーマルのハンドガードへ戻すこともできます。
いざDIYハンドガードを装着です。
合わせてみるとハンドガード前のキャップはまり具合も問題なく付きました。
マグネットもズレることなく配置でき、ネジに引っ付きます。
DIYハンドガードの拘りポイント!
ハンドガードベースを低めのローマウントにしたことで、レイルに何も載せていない時はアイアンサイトで狙えるようにしています👀
T-1タイプのドットサイトを載せてみました。
ドットサイトを載せて試射を行ってみてもコッキングや発射の衝撃でハンドガードが外れたり、ズレることもなく光学サイトの照準にも影響は無さそうです。
サバゲーなど激しい動きは分かりませんが、部屋撃ち程度なら使えそうです♪
※上の写真だと本体とハンドガードに隙間があるように見えますが、これはハンドガードの幅が本体に比べて数ミリ短くてその分の余白が隙間のように写っているためです。
ローマウントなので照準線の差も小さくなります。
コスト重視で作ったAGM製M1カービン用のマウントレイル付きハンドガードなので見た目の一体感や耐久性は第1回目の記事で紹介したような既製品に届きませんが、自分だけのオリジナル・カスタムパーツなので愛着がわきますね。
また、ハンドガード作成に掛かった材料費も約800円未満と想定より抑えることができて良かったです^^
3回に渡って紹介したハンドガード作成記事もこれにておしまいです。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
これまでのハンドガード作成記事
1. ハンドガードベース切り出し編
2. マウントレイル編
@ AGM M1カービン エアコキ
0コメント

この記事へのコメント