購入したのは APS製「DRAGONFLY/XTP」の交換用として売られていた樹脂スライドです。
装飾がユニークで、SIGっぽい側面に段付きのスライドになっています。
しかも、シグのエリートや
APSのXTP用で、グロックにそのまま組み込めるか分かりませんでしたが、ダメもとで注文。
届いた商品にはスライドとリコイルバッファーだけでサイトや説明書などは付属しません。
いきなりですが、シグっぽい樹脂スライドを組み込んでみました。
スライドを組み込んだのは、今年の初めにエチゴヤの福袋に入っていたArmyのG17になります。
モールドですがエジェクションポート後ろに大型のエキストラクターが再現されています。
商品説明には”ノーマーキング仕様”と紹介されていましたが、スライド右面に「CAL.6mm」、「DRAGONFLY~」とレーザー刻印があります。
スライド両側面に内側の溝に合わせたようにヒケのようなものが出ています(^^;
ピストンユニットの移植はすんなり行えました。ただ、樹脂スライドのアウターバレル穴径が非常にタイトでアウターバレルを組もうとすると角度をつけると入らず、一度ブリーチを外してアウターバレルの差し込み角度を浅くしないと駄目でした。
そこでヤスリを使いアウターバレル穴、スライド上部側を少し削り拡張して、ブリーチを外さなくてもバレルを取り付けられるようになりました。
スライドはグロックに比べて肉厚なデザインになっています。特に上面はグロックのような平らでなく、緩やかな山を描いたようにカーブした形状になっています。その上部に縦セレーションが入ります。
ArmyのG17に付いていたフロントサイトだとスライドの窪みが狭くて合わず、マルイのフロントサイトは合ったので、パーツ注文してマルイG26用フロントサイトを付けてみました。
リアサイトはArmyのものが流用できました。しかし、そのまま付けるとサイトにある「凹」型ホワイトの下線がスライド上部に隠れて「┃┃」型になってしまいます。。
そこでリアサイトに合わせて切り取ったプラ板を重ねて貼って高さを稼いでサイトの下線が隠れないように調節してみました。
シリコンスプレーを吹き付けて50回ほどスライドをガチャガチャと慣らし後の、ガスを入れて空撃ちしてみた動画です。
スライドストップの切り欠けにスチールピンが埋め込みの補強がされているので、ホールドオープンからスライドストップの操作を繰り返しても大丈夫!
でも、しばらく使ってみないとスライドの耐久性についてはまだ分かりません。。
多少の調整や加工が必要でしたがグロックとシグを掛け合わせた個性的な1丁ができました^^
※APS製DRAGONFLY/XTP用スライドなので、対応機種以外での使用はメーカーやショップのサポートが受けられない場合があります。
試される場合でも破損や故障の原因になることもあります。自己責任です。
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