AmazonにてRVGタイプのレプリカが2色セット千円で売られていました。興味本位で発注したものを試してみたいと思います。数日後、自宅のポストに封筒が投函されていました。封筒から出してみるとシンプルにチャック付き袋に入っています。
袋の中に2個のRVGレプリカがギュウギュウに詰めてあります。
MAGPUL MOE RVG タイプのグリップです。BKカラーとTANカラーグリップとマウントパーツ、ネジ2本、ナット2個、六角レンチが入った小袋が2袋付いてきます。
RVGはレイル・バーティカル・グリップの略で、そのままの意味で20mmレイルに対応したマグプル製で軽量の樹脂フォアグリップのレプリカになります。
袋やグリップのどこにも記載は無いのでノーブランドの恐らく中国製の製品だと思われます。
早速、それぞれのパーツを組み合わせてHK416のハンドガードに装着してみました。
そのままではガタツキはありませんが、左右に力を加えていくとマウントパーツがたわんで、僅かに僅かにガタがでます。
ショートサイズのグリップで
サイズは
高さ 約91mm
前後幅 トップ約47mm、ボトム約40mm
太さ 約31mm
重量 54g
となっています。
丁度、親指が置かれる位置が窪んでいて、左右に関係なく握りやすいですね。
フォアグリップの細部を見てみます。
グリップ内側は空洞になっています。
前後に滑り止めの横セレーションがあります。
BKとTANのどちらともゲート痕が残ってたり、バリが少し出ていますね(^^;
写真を撮った後にデザインナイフでゲート痕とバリを処理しときました。
どちらのカラーも樹脂に色をつけている成型色なので削ったりしても色落ちしないので、目立ちにくいのは良いですね。
ネジは六角穴で付属の六角レンチで締め付けてレイルに固定をします。
ネジの下に「MOE」の刻印が入ります。
ネジ頭の反対側にあるマウントパーツの穴にナットを嵌めて使用するのですが、ネジを緩める度にナットが外れてしまうのが難点です。。
毎回、付け直すのが面倒なので接着剤を塗ってナットを固定しました。
そのナットの下に「RVG」の刻印があります。
レイルに挟み、ねじを増し締めして固定をします。
レイルに当たる部分のネジ山はそのままなのでレイルに傷がつく可能が高いです。
レイルの傷が気になるという方は、半ネジへ交換したり、ネジ山を削るなどの加工をする必要があります。
以前にストックを交換したHK416のストックカラーに近いTANカラーのグリップを付けてみました。
ストックの方はDEカラーなので見比べると微妙にグリップの方が明るくて色合いが異なりますが、当方はあまり気になりませんね^^
BKカラーの方はHK仲間のMP7に付けてみました。
このRVGレプリカの欠点はグリップ両側面の滑り止め模様やネジの形状が実物のRVGと異なるなど、再現度で今一つな点があります。
2色セットで1,000円と、1個辺り500円で手に入るお得なフォアグリップです。トイガン用としてはパフォーマンスに問題ないグリップです。
気分によって色を変えてみたり、費用を抑えて多くのフォアグリップを用意したい方、廉価なRVGレプリカをお試しては如何でしょうか。
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